WEKO3
アイテム
「世話すること・されること」の価値を実感できる社会に
https://doi.org/10.24653/00000005
https://doi.org/10.24653/000000053758cb35-f237-426b-8f92-7f776d31792a
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 一般雑誌記事 / Article(1) | |||||
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公開日 | 2018-03-07 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 「世話すること・されること」の価値を実感できる社会に | |||||
言語 | ja | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | article | |||||
ID登録 | ||||||
ID登録 | 10.24653/00000005 | |||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||
著者 |
上野, まり
× 上野, まり |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 「認知症事故 家族責任なし」. 2016年3月2日の読売新聞朝刊の一面の見出しが目に入りました. 2007年に徘徊中の91歳(当時)男性が列車にはねられた事故をめぐり, 最高裁の判決が下されたのです. 監督義務者とされていた当時80代で要介護1の妻と別居の長男に対する1審, 2審の賠償命令は棄却されました. この判決が出るまで, 認知症者にかかわる人々の意見が新聞などにも取り上げられ, 認知症者の家族の逆転勝訴という結果に対して, 世間はおおむね妥当と落ち着いたように思います. 厚生労働省の「新オレンジプラン」によると, 認知症高齢者は2012年時点で約462万人ですが, 2025年には約700万人に増加すると予想され, 65歳以上の5人に1人が認知症となる時代を迎えます. また, 高齢者の家族構成は, 年々, 独居または高齢者のみの夫婦の割合が高くなっており, "老老介護""認認介護"の世帯が増えています. 今回の事故でも妻自身が要介護1でありながら, 認知症の夫を日々介護し, うたた寝した隙に男性が外に出て, 事故に遭ってしまったようです. | |||||
書誌情報 |
コミュニティケア = Community care 巻 18, 号 5, p. 6-7, 発行日 2016-05 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 日本看護協会出版会 |