@article{oai:shonan-ums.repo.nii.ac.jp:00000122, author = {大山, 健一 and 廣畑, 倫生 and 石井, 雄道 and 田原, 重志 and 山王, なほ子 and 寺本, 明 and 森田, 明夫 and 松野, 彰}, issue = {Suppl.HPT}, journal = {日本内分泌学会雑誌}, month = {Sep}, note = {全国調査結果より、嚢胞性下垂体偶発腫の治療指針に関して考察した。全国調査では経過観察群の約半数程度である43.5%を嚢胞性疾患が占めており、うちの大多数がラトケ嚢胞(90.7%)で、一部くも膜嚢胞や頭蓋咽頭腫が含まれていた。大部分の症例では経過観察中に腫瘍サイズの増大はみられなかったが、一部のラトケ嚢胞例や頭蓋咽頭腫では増大が確認された。以上、嚢胞性下垂体偶発腫は基本的には経過観察のみで、概ね良好に経過すると考えられるが、経過中に症候性となった場合や頭蓋咽頭腫例では手術を検討し、それぞれの疾患の病態に則した手術手技を用い、内分泌機能や視機能の温存に努める必要があると考えられた。}, pages = {45--47}, title = {嚢胞性下垂体偶発腫の治療指針}, volume = {94}, year = {2018} }