@techreport{oai:shonan-ums.repo.nii.ac.jp:00000128, author = {玉田, 聡史}, month = {Dec}, note = {60804581, 湘南医療大学保健医療学部看護学科, 本研究の目的は、ひきこもりの前段階であるひきこもり親和性の有る者(以下:親和性群)の心理社会的要因に、スマートフォンやsocial networking service(以下:SNS)の利用がいかなる影響を与えているのかを定量的に明らかにすることである。 2018年度は研究計画に則り、日本国内の当事者のひきこもる前後の心理社会的要因を明らかにすることを目的に文献検討を行った。文献検討は日本国内で実施された先行研究を対象に、医学中央雑誌Web版、CiNiiを用いて、関連しうるキーワードとシソーラスを含む文献を検索した。その結果、871件の文献を抽出し、そこから会議録やスマートフォンが登場する2008年以前の文献、複数のデータベースで重複している文献を除外し314件の文献を抽出した。314件の文献に対して、ひきこもる前後の時期の当事者の心理社会的要素に関連するデータに着目しハンドリサートを行い、8件の文献を選定したした。さらに、2008年以降の行政調査で当事者の体験が含まれる報告書2件を追加した10件の文献について文献検討を実施した。分析した結果当事者のひきこもる前後の心理社会的要因を抽出し、内容の類似性や体験した時期によって分類し、6つのカテゴリに大別した。 文献検討の結果をもとに、次年度にインターネットリサーチによって実施する調査に向けて質問項目案を作成した。作成にあたっては、対象者が回答しやすいよう質問内容と項目数を検討した。また、本調査は10代-20代が対象であり、インターネットリサーチへの回答をスマートフォンで行うことを事を考慮した質問項目を作成した。, 60804581, 18K17505}, title = {思春期のひきこもり親和性群の心理社会的要因とSNS利用の関連}, year = {2019} }