@article{oai:shonan-ums.repo.nii.ac.jp:00000035, author = {松下, 年子 and 塩月, 玲奈 and 片山, 典子 and 田辺, 有理子 and 早川, 麻耶}, issue = {1}, journal = {日本アルコール関連問題学会雑誌}, month = {Sep}, note = {関東圏精神科病院の精神科救急・急性期病棟と依存症病棟の看護師11名を対象に、危険ドラッグ乱用者への認識について半構造化面接を実施した。結果、以下のカテゴリが抽出された:「生きづらさを抱えた人」「困難感の欠如」「社会生活と対人関係の維持」「過保護な親の養育態度で育まれた依存性」「危険ドラッグ乱用者の多様性」「精神症状消退の遅延」。対象看護師は感情表出が不得手でコミュニケーションを求めない、また承認欲求が強い対象者の生きづらさと、困難感の欠如という否認、その背景にある崩れていない生活と、子どもの尻拭いをする親の存在を掌握していた。一方、危険ドラッグに対するほどほどなコントロール力の有無、また家族背景や乱用薬物の経緯の相違もあり、さらに発達障害等を重複する者もいることから、危険ドラッグ乱用者の多様性を認識していた。日々接する中で感知し得た、精神症状消退の遅延等の彼ら特有の病態についても語られた。(著者抄録)}, pages = {159--166}, title = {危険ドラッグ乱用者に対する精神科救急・急性期病棟と依存症病棟看護師の認識 インタビュー調査より}, volume = {18}, year = {2016}, yomi = {カタヤマ, ノリコ} }