@article{oai:shonan-ums.repo.nii.ac.jp:00000041, author = {森尾, 裕志 and 中尾, 陽光}, issue = {11}, journal = {成人病と生活習慣病}, month = {Nov}, note = {循環器疾患に対する運動療法の目的は、運動耐容能の増加といった身体的効果に加えて、冠危険因子の是正を通じて患者の生命予後やQOLの改善に寄与することである。運動療法実施にあたって、達成目標とリスク要因を明らかにするために、患者の病態と治療内容を把握し、評価することが不可欠である。リスクの程度によって監視型運動療法を行い、その後は非監視型運動療法へ移行し、最終的には運動プログラムを自己管理できるように移行する。有酸素運動は、運動中の心拍数や血圧、心電図、Borg指数などの自覚的運動強度を評価して適切な頻度、強度、持続時間、様式で実施できるようにする。レジスタンストレーニングは、筋力を強化することで効率よく身体を動かすこと、除脂肪体重・基礎代謝の増加、筋力・インスリン感受性・バランス機能の改善、自己効力感の改善、慢性疾患の予防や管理、ADL能力・QOLの改善などが期待できる。(著者抄録)}, pages = {1340--1347}, title = {【知っておきたい生活習慣病リハビリテーション】 心臓病のリハビリテーションの実際}, volume = {45}, year = {2015} }