@article{oai:shonan-ums.repo.nii.ac.jp:00000043, author = {石山, 大介 and 森尾, 裕志 and 井澤, 和大 and 堅田, 紘頌 and 小山, 真吾 and 松永, 優子 and 松下, 和彦}, issue = {44}, journal = {理学療法: 技術と研究}, month = {Feb}, note = {【目的】高齢入院患者のトイレ動作について、手すり設置が有効となる工程および身体機能指標の閾値を明らかにする。【方法】高齢入院患者100例を対象に、トイレ動作能力と身体機能指標を調査した。トイレ動作能力は、10項目に細分された工程における遂行の可否を、手すりの有無で評価した。身体機能指標は、握力、膝伸展筋力、足関節背屈可動域、前方リーチ距離、片脚立位時間を評価した。【結果】手すりが有ることで遂行可能例が有意に増加した工程は、立ち上がり、転回、着座であった。立ち上がりに必要な閾値は、握力15.1kgf、膝伸展筋力0.25kgf/kg、足関節背屈可動域14.8度、前方リーチ距離22.3cmであった。転回では、前方リーチ距離23.8cm、片脚立位時間0.3秒、着座では、握力15.1kgf、膝伸展筋力0.25kgf/kg、足関節背屈可動域14.3度、前方リーチ距離22.3cmが閾値であった。【結論】トイレ動作について、手すり設置が有効となる工程は、立ち上がり、転回、着座であり、その遂行に必要な身体機能指標の閾値が示された。(著者抄録)}, pages = {34--40}, title = {トイレ動作における手すり設置が有効となる工程および身体機能指標の閾値 高齢入院患者における検討}, year = {2016} }