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アイテム
成熟期女性の冷え症の実態 体温、冷え症の自覚、予防対策の視点からの分析
https://shonan-ums.repo.nii.ac.jp/records/59
https://shonan-ums.repo.nii.ac.jp/records/59037e829f-740b-4068-a36b-ac7dd1eeda54
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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日本母子看護学会誌 (2.4 MB)
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Item type | 学術雑誌論文 / Journal Article(1) | |||||
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公開日 | 2018-03-13 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 成熟期女性の冷え症の実態 体温、冷え症の自覚、予防対策の視点からの分析 | |||||
言語 | ja | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 質問紙法 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 結婚 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | *体温 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 日常生活活動 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 分散分析 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | *女性の健康 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 身体組成 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 年齢因子 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | BMI | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | *冷え症(予防) | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 実態調査 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | ヒト | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 成人(19〜44) | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 中年(45〜64) | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 女 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 看護 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | journal article | |||||
著者 |
渡邊, 知佳子
× 渡邊, 知佳子 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 目的 本研究の目的は、成熟期にある女性の体温の特徴、ならびに冷え症の自覚の有無によって身体的所見や日常生活行動、冷えの随伴症状があるのか否かを明らかにする。さらに、冷え症の予防・対策のために成熟期女性が実践している行動とその特徴を検討する。対象と方法 対象は26歳から45歳の既婚女性241名である。前額部と足底部の深部温及び表面温の測定と、体組成計による測定を行った。また、冷え症の自覚と日常生活行動、冷えの随伴症状等の質問紙調査と、冷え症の予防・対策で意識的に実践している行動を具体的に話してもらった。分析にはχ2検定と対応のないt検定、一元配置分析を使用し、有意水準は5%とした。話してもらった内容は質的に分析し類型化した後、量的データとして置き換え、分析を行った。結果 対象者の平均年齢は36.5歳で、冷え症の人は170名(70.5%)であった。足底部の平均深部温は30.6℃、前額部との深部温較差は平均6.2℃で、6℃以上差があった者は123名(51.0%)であった。冷え自覚群は足底部の深部温・表面温が有意に低く、前額部と足底部の温度較差も有意に開いていた。また、体重、BMI、体脂肪率、基礎代謝量が有意に少なかった。冷えの随伴症状では、便秘、浅眠、倦怠感、易疲労感に加えて、抑うつ気分や意欲の低下に有意差が認められた。予防対策で対象者が意識的に行っていたのは「靴下の着用」、「厚着・重ね着」、「カイロの使用」の順に多かったが、体温に差が見られたのは「厚着・重ね着」と「運動の実施」の2項目であった。結論 成熟期女性は冷え症を自覚する割合が多く、体温較差から"冷え"が重症化していたと考える。この時期の既婚女性は家事や仕事、育児等で多忙であり、自らの健康への関心が薄れる時期でもある。冷え症が持続することは倦怠感や抑うつ気分を悪化させることに繋がり、健康感の喪失やQOLの低下にも影響を及ぼす。冷え症の予防・対策に向けて積極的な教育の必要性が示唆された。(著者抄録) | |||||
書誌情報 |
日本母子看護学会誌 巻 10, 号 2, p. 11-21, 発行日 2017-02 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 日本母子看護学会 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||
収録物識別子 | 1882-2495 | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 |